エビガラスズメの幼虫。
嘗て尊敬する虫好きさんが「きみら、何色存在するんだ?」と言っていたが、
色彩変異の豊富さには舌を巻く。ヒルガオを食べていました。
尾角がオレンジ色の個体。
尾角が黒い個体。
ウラナミシジミが飛んできて、ちょうど目の前で翅を開いて
ポーズを取ってくれました。
陰に潜むのは、キタテハの幼虫。
黄色いトゲトゲはイラガを彷彿させられますが、もちろん無毒です。
エゾギクトリバ。幼虫の食草はヒメムカシヨモギ。
この仲間は同定が難しい。
キンエノコロ(イネ科)。
意外にエノコログサと雰囲気が違って、すぐにわかりました。
ミズヒキ(タデ科)。
小さいながら紅色の花が、とても目を引く。
ザクロソウ(ザクロソウ科)
葉がザクロににていることが由来だそうだ。
アカメガシワ(トウダイグサ科)
落葉高木、雌雄異株。
生命力の強い雑木としても有名。
カキドオシ(シソ科)
生薬の原料になり、癇の強い子の夜泣き治療に使われたとか。
イヌホウズキ(ナス科)。
アメリカイヌホオヅキやテリミノイヌホオズキと似ていて同定に苦戦……。
カヤツリグサ(カヤツリグサ科)。
線香花火のような穂が特徴的です。
ハナトラノオ(シソ科)
原産北アメリカ。クサフジの花と似ている印象を受けました。