気象予報士2670号(金子大輔)の虫虫博物館♪

昆虫、虫、生き物ネタを集めるブログです(*^▽^*)

最近の植物・昆虫【2024年10月21日】

エビガラスズメの幼虫。
嘗て尊敬する虫好きさんが「きみら、何色存在するんだ?」と言っていたが、
色彩変異の豊富さには舌を巻く。ヒルガオを食べていました。
尾角がオレンジ色の個体。

 

尾角が黒い個体。


ウラナミシジミが飛んできて、ちょうど目の前で翅を開いて
ポーズを取ってくれました。

ウラナミシジミ

 


陰に潜むのは、キタテハの幼虫。
黄色いトゲトゲはイラガを彷彿させられますが、もちろん無毒です。

キタテハ


エゾギクトリバ。幼虫の食草はヒメムカシヨモギ
この仲間は同定が難しい。

エゾギクトリバ

キンエノコロ(イネ科)。
意外にエノコログサと雰囲気が違って、すぐにわかりました。

キンエノコロ

ミズヒキ(タデ科)。
小さいながら紅色の花が、とても目を引く。

ミズヒキ

 

ザクロソウ(ザクロソウ科)
葉がザクロににていることが由来だそうだ。

ザクロソウ

アカメガシワトウダイグサ科
落葉高木、雌雄異株。
生命力の強い雑木としても有名。

アカメガシワ

イヌビユヒユ科
葉の先が凹んでハート状になるのが特徴。

イヌビユ

カキドオシ(シソ科)
生薬の原料になり、癇の強い子の夜泣き治療に使われたとか。

カキドオシ

イヌホウズキ(ナス科)。
アメリカイヌホオヅキやテリミノイヌホオズキと似ていて同定に苦戦……。

イヌホウズキ

カヤツリグサ(カヤツリグサ科)。
線香花火のような穂が特徴的です。

カヤツリグサ

ハナトラノオ(シソ科)
原産北アメリカ。クサフジの花と似ている印象を受けました。

ハナトラノオ

 

最近の植物・昆虫【2024年10月18日】

セブンイレブンの前に咲き乱れるランタナ

ランタナ

そこにツマグロヒョウモンイチモンジセセリがやってきています。

ツマグロヒョウモン

ツマグロヒョウモンは落ち着きがなく、写真を撮るのがなかなか難しい。

ツマグロヒョウモン

コウゾハマキモドキ(神奈川県川崎市)。
小型蛾ですが、とても美しい模様で、動きも愉快です。

コウゾハマキモドキ

ニラ。
道路脇では、ニラが半ば野生化して咲き誇っていました。

ニラ

アメリカフウロ
白っぽい花色の個体のようです。
鑑賞用のものが野生化したとされています。

アメリカフウロ

アレチヌスビトハギ
秋にはこの花も目立ちます。

アレチヌスビトハギ

写真をテキトーに撮ってしまったので、オヒシバかメヒシバか迷いましたが、
とりあえずメヒシバとしました。一般的なイネ科雑草です。

メヒシバ

メヒシバ

 

最近の植物・菌類【2024年10月12日】

ベニバナボロギク
アフリカ原産。開花すると非常に美しい。春菊のような香りで
美味しいらしい。

ベニバナボロギク

ベニバナボロギク

 

ヨウシュヤマゴボウ。北アメリカ原産でインクベリーとも。
アルカロイドサポニン、根には硝酸カリウムを含み、有毒。

ヨウシュヤマゴボウ

ヨウシュヤマゴボウ

 

カナムグラ。
ヤブカラシとともに蔓を伸ばして薮を繁茂する。
生薬として使われることもある。

 

キノコの仲間(未同定)

 

過去写真等ともリンクさせます

これまでに撮ってきた写真なるべくたくさんに、
このブログからアクセスできるようにしたいので、
以下のリンクを貼っておきます🐛🐝🐜🐞

★『通り雨の旅路』いんせくたりうむ

http://www5e.biglobe.ne.jp/~tooriame/musi.htm



サイト自体は2000年代前半に作ったので、
軽さ最重視で作ってありますが、
フォト蔵やFCブログにもつながっております。

最近の蛾・イモムシ【2024年10月10日】

急に涼しくなると、急に蛾に出会うことが多くなりました。
ヤガ科は特に同定が難しく、同定ミスがあるかもしれません。

 

恒例のマエアカスカシノメイガ(神奈川県川崎市)。
天使のような雰囲気です。

 

フタテンオエダシャクだろうか(神奈川県川崎市
ウスオエダシャクのようです。

フタテンオエダシャク

 

ハスモンヨトウかな(神奈川県川崎市)。
マサキの葉にとまっていました。

ハスモンヨトウかな

ナカグロクチバの幼虫。
成虫も特徴的な幾何学模様ですが、幼虫も特異な模様です。

ナカグロクチバの幼虫

オタバコガの若齢幼虫だろうか(神奈川県川崎市)。

オタバコガ若齢

たぶん成長したオオタバコガの幼虫。

オタバコガの幼虫

オオウンモンクチバの幼虫かな(神奈川県川崎市)。

オオウンモンクチバの幼虫かな

オオウンモンクチバの幼虫かな

 

2023年秋に出会った蛾

今さらながら、なんとか同定できたものを集めました。
まだまだ同定ミスもあるかもしれません。

ウスキクロテンヒメシャク。
独特の翅の形から同定に至った。

ウスキクロテンヒメシャク

 

フタナミトビヒメシャク。

夏型は春型に比べて模様が不明瞭になるので、同定に苦労した。

フタナミトビヒメシャク

モンムラサキクチバ(以下2枚)。
翅を畳んだときのバサバサ感が特徴的。

モンムラサキクチバ

ヨトウガ(以下2枚)。
地味に同定に迷ったであるが、普通のヨトウガでよさそうだ。


ヨトウ

ヨトウガ

 

最近の植物など【2024年10月4日】その2

今回は、南房総の私の山で見られた植物や菌類等を紹介します。
まだまだ同定スキルが甘いので、誤同定が多いかもしれません。


モミ。
日本特産種で、クリスマスツリーでおなじみ🎄
葉の付け根が吸盤のようになっているのが特徴です。

モミ

アラカシ。
各地で一般的なドングリの樹です。

アラカシ

カゴノキ?
高温多湿のところを好む樹木のようです。

カゴノキ

ハカワラタケかな。
坦子菌門。倒木や古木に発生するというが、ここまで来ると見事。

ハカワラタケか


ナワシロイチゴ。生食では美味しくないが、ジャムにすると美味しいとか。

ナワシロイチゴ

クジラタケかな。
坦子菌門。時には驚くほど大きくなるという。

クジラタケかな

ネコハギ。葉は3小葉からなるのが特徴的。

ネコハギ

キクラゲ。
手触りがなんともいえぬ……。中華料理に欠かせない素材です。

 

イシクラゲのなかま

「庭に生えるキモチワルイワカメ」と聞くと、あれかと思うことでしょう。
陸生のシアノバクテリアで、身近な原核生物です。

イシクラゲ