こんにちは。久しぶりの更新になってしまいました。 現在、我が家で飼育している昆虫はクロゴキブリのみですがクロゴキブリたちをちょくちょく動画撮影し、それなりに溜まってきたので再生リストにしました。 ぜひ彼ら、彼女らの可愛い姿を見てあげてください…
チャエダシャク ↑チャエダシャク(東京都世田谷区)秋の大型エダシャクとして知られている。そのわりに終齢幼虫50~60mmでやや控えめサイズか。ツバキ科、クルミ科、バラ科、ミカン科、ブナ科、クワ科などの葉を食べる。 ノコメトガリキリガ ↑ノコメトガリキ…
ウスチャヤガ ↑ウスチャヤガ(10月神奈川県川崎市)まるで葉っぱに「お手」をしているようです。代表的な秋の蛾で10~11月に現れます。 宮城県では準絶滅危惧(nT)。幼虫の詳細は不明だが、ギシギシを食べるという。 エゾギクキンウワバ ↑エゾギクキンウワバ…
3頭飼育していたクロゴキブリ、世話をしているときに1頭逃げられました……。その晩は、ひょこひょこ天井や壁に出てきたのですが、捕獲できず。それ以来は見ていません。お別れを言っていたのでしょうか。さて、クロゴキたちがどんどん卵を産み、赤ちゃんが…
実家にて、相次いでクロゴキブリが3頭出たので、飼育することにしました。 関東地方の屋内に出没するゴキブリは、主にクロゴキブリ、チャバネゴキブリ、ヤマトゴキブリですが、「大きいゴキブリ」がたいていクロゴキブリです。噂どおり夜行性で、夜になると…
カクモンノメイガ ↑カクモンノメイガ(東京都江戸川区9月)幼虫もムクゲを食べると言いますが、成虫もムクゲにベッタリです。 タケノホソクロバ ↑タケノホソクロバ(川崎市8月)幼虫はササやタケなどを食べ、有毒な毛虫として有名です。 トビイロシマメイガ …
おかげ様で、10冊目の拙著を出版できました~。しかも念願の「虫本」です 昆虫3時間 虫本というと、子どもか専門家を読者ターゲットにすることが多いですが、ビジネス書に強い出版社だったこともあり、お母さん、お父さん、教員など、子どもと接する機会の多…
未同定 ↑未同定。6月26日、江戸川区の実家に飛び込んできました。 ウンモンスズメ ↑ウンモンスズメ(6月26日、神奈川県川崎市) ウンモンスズメ ↑ウンモンスズメ(6月26日、神奈川県川崎市) ウスイロオオエダシャク ↑ウスイロオオエダシャク(6月14日、神奈…
↓マダラツマキリヨトウ(ヤガ科):東京都江戸川区派手な風貌の独特の蛾。幼虫も黄緑と黒の、独特の縞模様をしていて、オニヤブソテツ、イノデ、ベニシダ、ヒメワラビなどの葉を食べる。 マダラツマキリヨトウ ↓スジベニコケガ(ヒトリガ科):神奈川県川崎…
いよいよ蛾に出会うことが本格的に増えてきました。まず通勤中にコウチスズメさん↓。道端にいたのですが、一目があることも構わず、思わずしゃがみこんでしまった……。 コウチスズメ(神奈川県川崎市) 続いて、ヤブカラシの新芽を見ると、卵がたくさん。セス…
実家に来ていました。焼き物のような美しい蛾です。↓リンゴツマキリアツバ(ヤガ科)幼虫はバラ科などの葉を食べるという。 リンゴツマキリアツバ リンゴツマキリアツバ リンゴツマキリアツバ
4月も後半になると、イモムシやガに出会う機会も増えます。↓まずはアヤモクメキリガの幼虫。カラスノエンドウにイモムシ、って何気に珍しい図ですね。 アヤモクメキリガ アヤモクメキリガ ↓続いて、遊んでいるとしか思えない可愛いミノウスバの幼虫。www.you…
ベニモンアオリンガ ↑ベニモンアオリンガ(コブガ科)別宅で水を撒いていたら、ベニモンアオリンガが飛び立ちました。黄金色の地に、チークでもつけたようなピンク色。幼虫はツツジ、シャクナゲ、サツキなどの蕾や若葉を食べるといいますが、いずれも庭にあ…
春も本番になり、さらにいろいろな植物が芽生えてきました。 トウダイクサ ↑トウダイクサ?ノウルシなどと迷い、同定に自信がない。傷つけると白い汁を出し、それに触れるとかぶれることがあるそうです。花言葉は「明るく照らして」「控えめ」「地味」。 チ…
オオキバナカタバミ ↑オオキバナカタバミ南アフリカ原産で園芸種として入ってきたものが広がった。江戸川区では小岩駅周辺で非常に多くいように感じる。花言葉は「決してあなたを捨てません」 カラスノエンドウ ↑カラスノエンドウ教科書にも登場する、代表的…
今シーズンは、ノゲシの勢いが凄いです。 ノゲシ ノゲシ ノゲシ ↑いずれも(たぶん)ノゲシこうしてみると、本当にタンポポに似ています。葉の形に個性があるので、ノゲシ以外の似た植物が混じっているのかも。ノゲシは食用になり、傷つけると白い汁が出ます…
スギナ ↑春の風物詩とも言える土筆。土筆はスギナというシダ植物の胞子茎、土筆の周りの葉のようなものが栄養茎です。食用や漢方に使われる一方で、「手に負えない雑草」とされる面もあります。 スズメノカタビラ ↑スズメノカタビラ身近に見られる、小型のイ…
ウコンカギバ ↑ウコンカギバ(カギバガ科)ヒメウコンカギバと酷似するのでヒメウコンカギバかもしれない。幼虫は奇妙な形をしていて、ブナ科などを食べる。 カシノシマメイガ ↑カシノシマメイガ幼虫は穀物、菓子類、澱粉、種子類、干果などを食べるという。…
以前から山を買うという夢がありましたが、ついに南房総に購入しました⛰ まだ3月なのに、色々な生き物が出迎えてくれました。 テングベニボタル ↑ムネアカテングベニボタル(?)初めて見ました。パッと見ではベニカミキリに見えたのですが、ホタルの仲間だ…
ハスモンヨトウ ハスモンヨトウ ↑2枚、ハスモンヨトウ 幼虫は多食性のヨトウムシで農業害虫としても知られている。成虫はこんなに可愛く格好いいのだが……。 ヒメシャク亜科 ↑ヒメシャク亜科までしか同定できませんでした。 ツマジロエダシャク ↑ツマジロエダ…
1月中旬頃、我が家にいました。おそらくコナガさんと思われます。ほぼ一年中現れる蛾で、幼虫はアブラナ科などの葉を食べます。 コナガ コナガ
1月中旬頃、我が家にいました。おそらくコナガさんと思われます。ほぼ一年中現れる蛾で、幼虫はアブラナ科などの葉を食べます。 コナガ コナガ
虫ブログですが、虫と植物は切っても切れない関係です。植物の勉強も兼ねて、植物ネタもここにアップしていこうと思います。まずハコベかと思ったもの。一般にハコベと呼ばれるものはミドリハコベ、その他ウシハコベ、イヌコハコベ、コハコベなど近縁種が多…
以下、すべてオオウスベニトガリメイガ(2021.6.27)です。明るさや角度を微妙に変えて何枚か撮ったのですが、どれも捨てがたい感じがしまして笑……。比較的有名種でありながら、幼虫の詳細は不明。 オオウスベニトガリメイガ オオウスベニトガリメイガ オオ…
シロエグリツトガ ↑シロエグリツトガ(東京都江戸川区、2021.7.21)なんとなくカフェオレやチョコ系のお菓子を連想させられる美しい蛾。 未同定 未同定 ↑未同定(2枚とも同じ個体、2021.7.15) アカイラガ ↑アカイラガ(2021.6.29)幼虫は毒棘をもつので注意…
クロネハイイロヒメハマキ ↑クロネハイイロヒメハマキ(東京都江戸川区、2021.10.17)幼虫はバラ科、モクセイ科、モチノキ科などの葉を食べ、10mmにも満たず小型。 ヒメシャク亜科Timandra属 ↑ヒメシャク亜科Timandra属(神奈川県川崎市、2021.10.7) 未同定…
ウンモンスズメ ↑ウンモンスズメ(神奈川県川崎市、2022.5.23)道端に落ちていたので、拾って草むらにとまらせました。少し傷ついているようで、桃色がまるで血液のようで痛々しい……。幼虫はニレ科、サクラ、ウメ、ヤナギなどを食べるイモムシで体調70mmくら…
ウスバフユシャクの雄 2022年1月23日、江戸川区or世田谷区にて。ウスバフユシャクの雄だと教えて頂きました。冬に現れるフユシャクの一種で、幼虫はブナ科、ニレ科、バラ科、カエデ科、モクセイ科、バラ科など広食性のシャクトリムシです。
タイワンキシタアツバ 2022年4月18日、川崎市麻生区にて出会いました。幼虫はヤブマオ、イラクサ、カラムシなどを食べる、薄毛の毛虫です。たしかに近くにはカラムシが茂っているエリアがありました。
キマエクロホソバ 小田急多摩線黒川駅のエレベーター近くにいました。一見すると蛾に見えないかもしれません。幼虫は地衣類を食べ、大量発生の記録もあるようですが、画像を見つけることができませんでした。珍種なのか普通種なのか、イマイチわかりにくい存…