気象予報士2670号(金子大輔)の虫虫博物館♪

昆虫、虫、生き物ネタを集めるブログです(*^▽^*)

蛾の標本箱♪(2023初夏)

未同定

↑未同定。6月26日、江戸川区の実家に飛び込んできました。

 

ウンモンスズメ

↑ウンモンスズメ(6月26日、神奈川県川崎市

ウンモンスズメ

↑ウンモンスズメ(6月26日、神奈川県川崎市

 

ウスイロオオエダシャク

↑ウスイロオオエダシャク(6月14日、神奈川県川崎市
 地味ながらに美しい大型のシャクガ。
 幼虫はマユミ、ツリバナ、マサキなどを食べるシャクトリムシ

ハマキガ科?

↑未同定。おそらくハマキガ科か。

 

最近の蛾(初夏)

↓マダラツマキリヨトウ(ヤガ科):東京都江戸川区

派手な風貌の独特の蛾。
幼虫も黄緑と黒の、独特の縞模様をしていて、
オニヤブソテツ、イノデ、ベニシダ、ヒメワラビ
などの葉を食べる。

マダラツマキリヨトウ

↓スジベニコケガ(ヒトリガ科):神奈川県川崎市
とても美しい色彩が目を引きます。
幼虫は落ち葉、コケなどを食べる変わり者だという。
ゴマダラベニコケガに酷似。

スジベニコケガ

↓シャクガ科エダシャクの仲間?
未同定。神奈川県川崎市にて。

エダシャクの仲間

 

 

最近の蛾

いよいよ蛾に出会うことが本格的に増えてきました。

まず通勤中にコウチスズメさん↓。
道端にいたのですが、一目があることも構わず、
思わずしゃがみこんでしまった……。

コウチスズメ(神奈川県川崎市


続いて、ヤブカラシの新芽を見ると、卵がたくさん。
セスジスズメさんであろうか(いずれも東京都世田谷区)。

セスジスズメの卵

セスジスズメの卵

セスジスズメの卵

そして、グレーを基調として頭の大きな毛虫さん(未同定)。
これも世田谷区で見つけました。

東京都世田谷区の毛虫

 

リンゴツマキリアツバ

実家に来ていました。
焼き物のような美しい蛾です。

↓リンゴツマキリアツバ(ヤガ科)
幼虫はバラ科などの葉を食べるという。

リンゴツマキリアツバ

 

リンゴツマキリアツバ

リンゴツマキリアツバ

 

最近のイモムシ・蛾

4月も後半になると、イモムシやガに出会う機会も増えます。

↓まずはアヤモクメキリガの幼虫。
カラスノエンドウにイモムシ、って何気に珍しい図ですね。

アヤモクメキリガ

アヤモクメキリガ

↓続いて、遊んでいるとしか思えない可愛いミノウスバの幼虫。


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↓そしてナンカイカラスヨトウの美しい幼虫。
ブナ科やグミ科の葉を食べるようです。

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↓かっこういいと評判のウンモンスズメ。
幼虫はニレ科などの葉を食べます。

ウンモンスズメ

ウンモンスズメ

 

ベニモンアオリンガ

ベニモンアオリンガ

ベニモンアオリンガ(コブガ科)
別宅で水を撒いていたら、ベニモンアオリンガが飛び立ちました。
黄金色の地に、チークでもつけたようなピンク色。
幼虫はツツジシャクナゲ、サツキなどの蕾や若葉を食べるといいますが、
いずれも庭にあります。

春の野草・雑草(ザ・普通種)3

春も本番になり、さらにいろいろな植物が芽生えてきました。

トウダイクサ

↑トウダイクサ?
ノウルシなどと迷い、同定に自信がない。傷つけると白い汁を出し、
それに触れるとかぶれることがあるそうです。
花言葉は「明るく照らして」「控えめ」「地味」。

 

チガヤ

↑チガヤ
美しいイネ科植物。食用にもなるようだ。
地下に太い匍匐茎をもち、耕起や火災にも強く、世界最強の雑草とも。
花言葉は「親しみ深い」「子供の守護神」「みんなで一緒にいたい」。


オランダミミナグサ

↑オランダミミナグサ
在来種のミミナグサに似ているが、都市部では本種が多い。
花言葉は「聞き上手」。

キュウリグサ

キュウリグサ
葉を揉むと、キュウリの匂いがすることが特徴的。
花言葉は「愛しい人へ」「真実の愛」。

ムラサキケマン

ムラサキケマン
ホトケノザに似る。毒草であるが、
ウスバシロチョウの幼虫の食草になる。