気象予報士2670号(金子大輔)の虫虫博物館♪

昆虫、虫、生き物ネタを集めるブログです(*^▽^*)

春の野草・雑草(ザ・普通種)2

オオキバナカタバミ

↑オオキバナカタバミ
南アフリカ原産で園芸種として入ってきたものが広がった。
江戸川区では小岩駅周辺で非常に多くいように感じる。
花言葉は「決してあなたを捨てません」

 

カラスノエンドウ

カラスノエンドウ
教科書にも登場する、代表的な春の野草。
小型のエンドウ豆のようなものが稔り、それが黒く成熟するので
この名前がついた。食用にもなる。
お互いに巻きひげを絡ませながら、支え合っています。
花言葉は「小さな恋人たち」「喜びの訪れ」「未来の幸せ」

 

スズメノエンドウ

スズメノエンドウ
カラスノエンドウを小型にしたような存在で、白紫色の花を咲かせます。
花言葉は「手を繋いで歩こうよ」や、「望みは大きい」

 

ヒメオドリコソウ

ヒメオドリコソウ
ヨーロッパ原産です。
どうしてもホトケノザムラサキケマンとイメージが被ってしまう。
上に行くほど、葉が紫がかってきます。
花言葉は、「陽気」「愛嬌」「快活」「春の幸せ」。

ハナニラ

ハナニラ
南アメリカ原産で園芸種としてやってきた。
星型で薄紫色の神秘的な花です。
花言葉は「悲しい別れ、耐える愛、愛しい人、恨み、卑劣」

 

別宅にて植物ウオッチング

今シーズンは、ノゲシの勢いが凄いです。

ノゲシ

ノゲシ

ノゲシ

↑いずれも(たぶん)ノゲシ
こうしてみると、本当にタンポポに似ています。
葉の形に個性があるので、ノゲシ以外の似た植物が混じっているのかも。
ノゲシは食用になり、傷つけると白い汁が出ます。
ノゲシ花言葉は「悠久」「旅人」「見間違ってはいや」。

 

梅の実

↑少し前までウメが満開でしたが、
小さな梅の実が稔り始めています。

ツタバウンラン

ツタバウンラン
大正時代に園芸種としてやってきた外来種です。
花言葉は「遠い夢」。
茎が赤紫色であることで類縁種のマツバウンランなどと区別できます。


セイヨウタンポポ

セイヨウタンポポ
今や都市部で見られるタンポポのほとんどがセイヨウタンポポですが、
このタンポポセイヨウタンポポでした。

 

シクラメン

シクラメン
少なくとも2017年頃からの株。
構い過ぎずに適度に放置すると、長生きするようだ。

ギシギシ

↑ギシギシ

最も身近な「雑草」のひとつと言えるでしょう。
ハバチやベニシジミの食草になります。
食用・薬用ですが、シュウ酸を含むため食べ過ぎに注意。
私はまだ食べたことがないのですが、
蓼の仲間なので苦く酸っぱいようです。

 

カタバミ

↑これも最も身近な「雑草」でしょう。
緑色の一般的な品種と、アカカタバミが共存しています。

 

オッタチカタバミ

↑オッタチカタバミ
カタバミの仲間ですが、名前通り立ち上がって伸びています。


イノモトソウ

↑イノモトソウの仲間
湿った日陰を好むシダ植物です。
観葉植物として栽培されることもあります。

アキニレ

↑アキニレ

ド根性生えしてきたけれど、アキニレかケヤキあたりか??

 

 

春の野草・雑草(ザ・普通種)

スギナ

↑春の風物詩とも言える土筆。土筆はスギナというシダ植物の胞子茎、
土筆の周りの葉のようなものが栄養茎です。
食用や漢方に使われる一方で、「手に負えない雑草」とされる面もあります。


スズメノカタビラ

↑スズメノカタビラ
身近に見られる、小型のイネ科野草ということで、
教科書にも出てきます。
酷似した種も多いため、正直同定に自信がない……。

ノボロギク

↑ノボロギク
ごく身近なキク科の野草でヨーロッパ原産。
「野に生えるボロギク」の意味で、ボロギクとはサワギクのことだそうです。


ナズナ

ナズナ
通称ぺんぺん草。目立たない花の代表ともいえ、
『よく見れば なずな花咲く 垣根かな』という芭蕉の句がある。

ホトケノザ

ホトケノザ
赤紫色の花をつけ、一面に咲くと息を飲む美しさ。
春の七草の「ホトケノザ」とは、実際にはコオニタビラコのこと。
ホトケノザを食べる昆虫は滅多にいないところも面白い。

外来タンポポ種群

外来タンポポ種群

↑外来タンポポ種群
今や、都市部のタンポポのほとんどがセイヨウタンポポなので
在来タンポポカントウタンポポやトウカイタンポポなど)ではないか?
と興奮して詳しい友だちに聞いてみたところ、
外来タンポポとの雑種のようです。

蛾の標本箱♪(2021~2022年)

ウコンカギバ

↑ウコンカギバ(カギバガ科)
ヒメウコンカギバと酷似するのでヒメウコンカギバかもしれない。
幼虫は奇妙な形をしていて、ブナ科などを食べる。

カシノシマメイガ

↑カシノシマメイガ
幼虫は穀物、菓子類、澱粉、種子類、干果などを食べるという。


タツメオオシロヒメシャク

↑フタツメオオシロヒメシャク
幼虫はヒイラギ科、モクセイ科の葉を食べるというシャクトリムシ

千葉の山林にて(2023年3月)

以前から山を買うという夢がありましたが、
ついに南房総に購入しました⛰

まだ3月なのに、色々な生き物が出迎えてくれました。

 

テングベニボタル

ムネアカテングベニボタル(?)
初めて見ました。パッと見ではベニカミキリに見えたのですが、
ホタルの仲間だったとは……(光りませんが)。
山地に生息する昆虫です。

 

クチキコオロギ

↑クチキコオロギ
大きな朽木を動かしたら、このコオロギが出てきました。
起こしちゃってごめん……。
幼虫越冬で一年中姿を見ることができます。
大型のコオロギで、ややレア種のようです。

マイマイガ

マイマイガの卵
小屋の入り口についていました。
初夏には巨大な毛虫がうじゃうじゃすることでしょう🐛。
ドクガ科ですが、一齢幼虫以外には毒はないとされています。

キボシアシナガバチ

↑キボシアシナガバチ
地面で何かを探っていました。敷地内に営巣してくれるかな~。
サナギ室のふたが黄緑色、繭も黄色。
低山などに好んで生息。

蛾の標本箱♪(2022年夏~秋)

ハスモンヨトウ

ハスモンヨトウ

↑2枚、ハスモンヨトウ
 幼虫は多食性のヨトウムシで農業害虫としても知られている。
成虫はこんなに可愛く格好いいのだが……。

ヒメシャク亜科

↑ヒメシャク亜科までしか同定できませんでした。

ツマジロエダシャク

↑ツマジロエダシャク
折り紙のような、独特の翅の形が印象に残る。
幼虫はクスノキ科モクレン科の葉を食べるシャクトリムシ

リンゴコカクモンハマキ

↑リンゴコカクモンハマキ
この蛾も釣鐘型が特徴的。幼虫はマツ科、ブナ科、ニレ科、バラ科、カバノキ科、ヤナギ科、ウコギ科マメ科、クワ科、タデ科ツツジ科、トウダイグサ科などの葉を食べる。

ウスキツバメエダシャク

↑美しいためか、比較的有名な種。幼虫はイヌガヤ科、ブナ科、ニレ科、マメ科、モチノキ科、クロウメモドキ科、ツバキ科、スイカズラ科などの葉を食べるシャクトリムシ

タマナギンウワバ?

↑タマナギンウワバ?
 美しい模様と可愛い顔。