園芸好きの方であれば即座に思い浮かぶことだろう。
あの子はオオスカシバ(スズメガ科)の幼虫です。
私が最も多く育てたイモムシは、間違いなく、このオオスカシバ。
ではオオスカシバの成長を見ていきます☆彡
クチナシの若葉に産まれた卵。
孵化したばかりの若齢幼虫。
少し大きくなりました。お尻の黒い角が目立ちます。
みるみる大きくなり……。
体長70ミリ弱になりました。
緑やチョコレート色など、体色はバリエーションに富んでいます。
鮮やかな黄緑色の個体。
やがて、どの体色の子も、この色に変わります。
土に潜って蛹になるのです。
羽化したばかり。
翅がみるみる伸びていきます。
何気に、目がキラキラ輝いてる✨
手乗り~♪
オオスカシバは、残念ながらクチナシの害虫とされてしまうことも多いですが、
とにかく可愛いので、ファンも大勢います。
ここまで女性ファンが多い蛾は、他に類を見ません。
約一年間の実績(ぬけがら)です。