雑草中の雑草。それがヤブカラシというつる植物だ。
名前の由来は「藪枯らし」、なにしろ繁茂するパワーが凄いので、
しばしば目の敵にされ、除草されてしまう。
虫好きからのお願い。ヤブカラシを残して。
なぜならそこには、セスジスズメの幼虫がいるから。
✨セスジスズメ✨。その単語を聞いただけで、虫好きの胸はキュンとする。
姿を見つけた日にゃ、目が完全にハートになってしまう、
そんな魅力を持った異常にかわいいイモムシ、それがセスジスズメの幼虫だ。
子どもや女性のファンも多い。
いた~~(*´▽`*)✨
若い幼虫です。2018年8月6日。
数年前、我が家で飼育した終齢幼虫。
成虫になって、無事に巣立っていきました。
これは別の個体。体色が少し白っぽいコです。
また別の個体。
セスジスズメはよく道路を横断している(悲しいことに交通事故も多い)。
おそらく、食欲がハンパでないので、
一株まるまる食べつくしてしまい、別のヤブカラシを求めて
道路を歩き回るのだと思われる。
2005年の飼育したコ。
このコは残念ながら、亡くなってしまいました。
意外にも成虫の写真を撮っていなかったことに今気づく。
唯一あったのが、我が家に飛んできた成虫の写真です。